こんにちは!ナオです。
商品のリサーチができましたら、その商品を販売した時に、どれくらいの利益を得ることができるかを計算していかなくてはいけません。
ここで大雑把な計算をしてつまずいてしまう方が多いので、本日は中国輸入での「利益計算の重要性」についてお話しさせていただきます。
利益計算の仕方
コストを理解する
中国輸入の利益計算では、単純に販売価格-仕入れ値=利益と様々なサイトに書かれているのを見かけますが、これは大きな間違いです。
中国から代行業者を介して商品を輸入する際には少なくとも、
・国内送料
・国際送料
・為替手数料
・購入手数料
・発送費用
・在庫保管費用
・FBA使用時はFBA手数料
・関税
このくらいは最低でも見積もっておかなければ仕入れていざ販売するときに
「あれ?赤字になってる。。」
なんてことになりかねません。
そうなって間違いに気づくことができればまだいいのですが、それにさえ気づかず延々と赤字で販売するなんてことだけは絶対に避けてください。
販売価格-仕入れ値=利益なんてことは確実にあり得ませんので利益計算はできるだけ細かくやっていくことを徹底していってください。
Excelで利益計算をする
僕の場合はエクセルシートですべて打ち込んで管理していますが、みなさんそれぞれやり方はあるかと思われますので、自分に合った管理方法を見つけて利益管理表を作成してみてください。
Excelを活用するにて「詳しく解説しております。
Excelであれば関数やマクロを使用すれば、注文したい商品を入力しただけで利益がすぐに分かるといったシートを作成することも可能です。
また、ここはやるかやらないかは自己判断なのですが、商品をどのくらいの価格まで値下げしてでも売り切るかという「損切り価格」を設定しておくこともおすすめします。
でないと、際限ない価格競争に巻き込まれてしまい、気づけば大赤字になんてことにもなりかねませんので商品ごとの損切り価格もできれば設定して管理できるようにしておきましょう。
まとめ
僕も最初のうちは利益計算を怠っていてかなり痛い目にあいました。
ですがいまとなってはいい勉強になったなと思えますし、そこで利益管理表をすぐ作成できたことが再発防止としてよかったかなと思います。
皆さんも利益計算をしっかりと行い、どの商品を何円で売ったら何円利益が出るのかということを常に把握できるような状態にしておきましょう。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。