中国輸入Amazon販売では、在庫を持たない無在庫販売と在庫を持ち販売する有在庫販売の2つの販売手法があります。
今回は中国輸入における有在庫販売、無在庫販売のメリット、デメリットをお話ししていきます。
有在庫販売
有在庫販売のメリット
まず最初に有在庫販売のメリットについてあげていきます。
有在庫販売のメリットは、在庫をしっかり持ち販売することができるので、
商品を実際に自分の目で確認し、どういったものを取り扱っているかをしっかりと把握することができます。
また、手元に在庫があるため、商品をすぐに発送でき時間をあまりかけるずに出荷できます。
有在庫の一番大きなメリットとしては、有在庫で売れる商品を見つければかなり爆発力があります。
この売れ筋商品を見つけてしまえば少ない種類の商品の取り扱いでも大きく利益を上げることができます。
短期間で利益を上げられるのは間違いなく有在庫販売です。
無在庫販売では商品が売れた後に注文をするのでどうしても配送期間が長くなってしまいます。
これが中国からの配送となると配送期間で2週間近くかかってしまうので非常に悪い評価を付けられやすいです。
有在庫ではそのようなことはなく長くても1週間程度で配送できるので評価もどんどん上がっていきます。
そのため、アカウントを健全に保つことが可能です。
有在庫販売のデメリット
デメリットは、資金と在庫保管スペースが必要なことです。
どうしても初期投資として在庫を持たなければなりませんし、保管スペースも必要です。
ですが、保管スペースに関してはFBAを利用すれば問題ありません。
また今では配送代行サービスも充実していますのでそういったものを利用すれば有在庫販売が可能ですね。
資金に関しては僕の前回の記事で紹介させていただいた、クレジットカードを活用するをご覧になっていただき、活用していただくと、資金がない状態でも仕入を行うことは可能です。
また、自己アフィリエイトで資金を作ることも可能です。
ノーリスクで10~30万円は作ることができますので自己アフィリエイトを実践するのもいいと思います。
無在庫販売について
メリット
まず無在庫販売のメリットを上げていきます。
無在庫販売は、在庫を抱えるリスクがありません。
ここが最大のメリットであるでしょう。
在庫は資産と同時にリスクでもあります。
商品を置いておくスペースや、仕入れをしすぎると資金がなくなってしまう危険性があります。
「在庫を抱えない」ということは資金が少ない方や
在庫を置くスペースがない方にとって大きなメリットになりますね。
また、無在庫販売で売れた商品のデータを集めて、集めた販売データを
有在庫に転用することも可能です。
「無在庫販売での商品リサーチ」ですね。
ここを行える方は有在庫販売でも大きく利益を上げることができますので
是非参考にしてみてください。
デメリット
次に、デメリットを上げていきます。
無在庫販売は注文を受けてから商品を仕入れるため、購入先が在庫切れになってしまう可能性があります。
これにより商品を配送できなかったりでアカウントの状態が悪くなったり、顧客から悪いレビューをもらってしまっては本末転倒ですね。
定期的に仕入先の在庫数をチェックできなければ、発送する商品がないという状態を
作ってしまうので気を付けてください。
次に商品登録にとんでもなく時間を使います。
無在庫販売では出品数を大量に増やしてこそ意味があります。
そのため、その商品を出品するのにも時間がかかりますし、出品する商品を選定するのにも時間がかかります。
数を打てば当たるといいますが、無在庫販売はまさにそれなので、ここは乗り越えなければなりませんね。
ですが、普通にやっていては時間が全く足りませんので、うまく外注やシステムを活用させていく必要があります。
普通にやっていてはディズニーランドで小石を探すようなものなので、そこは上手く仕組化していきましょう。
最後に
以上、有在庫販売、無在庫販売のメリット、デメリットを上げさせていただきました。
有在庫販売では在庫リスクを背負うことになりますが、しっかりとした仕入判断を行っていけば、在庫をほとんど抱えることなく販売を行うことが理論上可能です。
なので、仕入判断力を身につけ、上手な有在庫販売を行っていってください。
無在庫販売では、個人的に無在庫で稼ぐのは有在庫で稼ぐよりも難しいと思っています。
参入者がとても多いし、管理も100%で行わなければなりません。
ですがそこを乗り越えれば無在庫でも大きく稼ぐことができますのでまずは試行錯誤してみてください。
それではまたなにか質問等あればいつでもコメントしていってください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。