こんにちは!ナオです。

 

ヤフーオークションを利用している方で、「これめっちゃ安い!」と思って商品を購入しようとしたときに、
いざ購入ページへ行ってみると、とてつもない送料を請求されたことのある方はいませんでしょうか?

 

ヤフオクでは、規約としては実費以上の送料請求は禁止されておりますが、実際にはこういったセラーが未だ
存在しております。

 

今回は、なぜヤフオクが実費以上の送料請求を禁止させたのか。

今請求できる送料には何を含んで良いのかについてお話ししていきたいと思います。

ヤフーの狙い

Work-Less-and-Achieve-More

まず、そもそもどうして送料の過剰請求をヤフー側は禁止したのでしょうか?
こういった規約の改定は意味もなく行われることはありません。

 

必ずヤフー側が「そうしないと不利益が生じる」ため規約の改定が起こります。

考えられる理由としては

 

・送料を過剰請求することにより、商品価格自体が安くなり、徴収できる手数料が少なくなってしまう。
・利用者より送料の過剰請求に関してクレームが多発した。

 

後者の方がより強い原因かと思いますがこの2つが原因ではないかと思われます。

Amazonでもそうですが、基本は購入者第一のモールですので、クレームが発生すればこういった規約変更となるのも致し方ないかと思います。

請求できる送料について

 

airliner with a globe and autoloader with boxes in a container

送料を落札者に請求する場合は、商品説明等に、実際にかかる金額を明記しておかなければなりません。

これまでは梱包費、配送手数料が、商品説明などに明記してあれば、落札者に請求することが可能でした。
ですが、今回の規約改定に伴いこういったものも請求不可となってしまいました。

配送業者と契約している場合は、その契約料金で送料の請求を行わなければなりません。
あくまでも実費以外の請求は禁止です。

 

送料一律も実費が一律の場合のみ

よくヤフオクでは、
「送料全国一律〇〇円!」
といった出品を目にすることがあるかと思います。

 

今回の規約改定によりこちらも禁止行為となりました・
一律送料が設定できるのは、実際にかかる金額が全国一律の場合のみなので、これも注意が必要です。

送料無料

今までは、

「即決の場合は送料無料」
「1000円以上で落札した場合は送料無料」

 

など、条件によっては送料を無料にすることが可能でした。

この出品方法も禁止となったので、送料無料にする場合はご注意ください。

最後に

今回の規約改定では、これまで送料を過剰請求していた出品者にとってはデメリットの多い改定になったかもしれませんが、まじめに出品を行っている出品者からすれば、そういったセラーが減りメリットのある改定だったのではないかと思います。

 

購入者からしても落札代金が明確になりより使いやすくなったため、ヤフオク利用者の増加にもつながるかと思います。

 

規約の改定というのは、その裏には必ず意味があります。
こういった意味をくみ取ることによって、販売力の向上や販売戦略の立て方にとても影響してきますので、なぜ規約改定が起こったのかを考えて行動してみるようにしてください^^

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。