どうも、ナオです!
本日はAmazonなどのモールで無在庫販売を行っていく際のリスクとメリット、仕入れ先等について解説していきたいと思います。

 

転売を行っていく際には商品を仕入れる為の資金が必要です。資金がゼロの状態では商品を仕入れることができないので、転売を始めていく事は難しいでしょう。

しかしそれは在庫を持つ「有在庫販売」での話であり、在庫を持たない「無在庫販売」では資金がゼロの状態からでも稼いでいく事が出来ます。

本日はその無在庫販売について解説していきますので、是非最後までご覧になっていって下さい。

 

無在庫販売とは

 

無在庫販売とは在庫を持っていない状態で商品を出品し、注文が入った段階で商品を仕入れて購入者に配送するという転売ビジネスのモデルになります。

無在庫販売を行う手順は以下のとおりです。

 

1.在庫がない状態で商品を出品する
A   
2.出品した商品に注文が入る

A
3.注文を受けた商品の仕入れを行う
A   
4.購入者へ発送を行う

 

無在庫販売を行っていく手順は以上のようになり、在庫を持つ必要がないため資金がゼロの状態からでも稼いでいく事が可能です。

 

無在庫販売のメリット


在庫を持つ必要がない

 

有在庫で転売を行っていくと万が一商品が売れなかった際には不良在庫を抱えてしまい、赤字になってしまうリスクがあります。

しかし無在庫販売は注文が入った段階で商品を仕入れる事が出来るので、在庫を抱える必要が無く赤字になってしまうリスクがありません。

これは無在庫販売を行っていく上で大きなメリットと言えるでしょう。

 

在庫を保管するスペースが必要ない

 

転売を行っていく際には、商品を保管する為の在庫保管スペースが必要となります。しかし無在庫販売では在庫を持つ必要がないので、在庫保管スペースを確保する必要がありません。

 

AmazonのFBAなどに納品していれば在庫保管手数料を取られてしまいますし、倉庫をレンタルする場合でもそれなりの費用は掛かってしまいますので、在庫保管スペースが必要ないというのも無在庫販売を行っていくメリットの一つでしょう。

 

リスクゼロで有在庫販売のリサーチが出来る

 

有在庫で販売を行っていく際には、テスト仕入れが必ず必要となります。

いきなり売れるかも分からない商品を大量に仕入れてしまえば、膨大な数の不良在庫を抱える事になってしまいかねませんので、最初は少量で仕入れを行っていかなければなりません。

 

ですが、無在庫販売で売れる商品を有在庫化していけば、すでに「売れる」という事が分かっているためテスト仕入れを行う必要がなくなります。

このように、無在庫販売を行っていけばリスクゼロで有在庫で販売する商品のリサーチを行っていく事が可能になりますので、これも無在庫で販売を行っていくメリットの一つになります。

 

無在庫販売のリスク

 

仕入れ先をチェックしておく必要がある

 

無在庫販売は注文が入ってから商品を仕入れるので、確実に商品を仕入れ先から購入する事が出来るかをチェックしておかなければなりません。

そうしないと商品出品時には購入できる状態だったとしても、商品が売れた時には仕入れ先に在庫がなくなっていたり、価格が高騰していて購入することが出来ないという状態になってしまいます。

ですので無在庫販売を行っていく際は、常に仕入れ先の商品を購入できるかチェックしていかなければなりません。

 

参入者が多い

 

無在庫販売はリスクゼロで稼いでいく事が出来るなど多くのメリットが存在しますので、参入者の数も多いです。

参入者が多いという事は自分の出品した商品が検索結果の中に埋もれてしまったり、価格競争に巻き込まれてしまったりなど、やり方によってはそういう状況になってしまいかねませんので、こちらも無在庫販売を行っていく際のリスクの一つと言えるでしょう。

 

購入キャンセルのリスク

 

無在庫販売は注文が入ってから商品の仕入れを行うので、商品を発送するまでに時間がかかってしまいます。

仕入れ先が国内の場合は大丈夫ですが、海外の場合は日本に到着するまでにかなり時間がかかってしまいますので、購入者が途中で購入をキャンセルしてしまったり、クレームの発生に繋がってしまう可能性があります。

 

有在庫販売であれば注文から発送までのスピードが早くそのようなことは起こりませんので、これも無在庫販売を行っていく際のリスクの一つになります。

 

無在庫販売の仕入れ先

 

ここから無在庫販売を行っていく際の仕入れ先について解説していきます。

 

Amazon

 

無在庫販売1

 

無在庫販売の仕入れ先としてAmazonが利用されることは多いです。実際に、無在庫でAmazon仕入れメルカリ販売を実践するセラーは非常に多くいます。

Amazonは国内からの発送となるためリードタイムが短く、品揃え豊富で商品も安価に仕入れられるため無在庫販売を行っていく上で優れた仕入れ先の一つと言えるでしょう。

Amazon

 

楽天市場

 

無在庫販売2

 

楽天市場は無在庫で出店をしているショップが多い為、商品を注文してから到着するまでに時間がかかってしまう事があります。

ですので、楽天市場を仕入れ先として利用する場合は商品の配送期間に注意して下さい。

また、楽天市場を利用して仕入れを行うと「楽天ポイント」がどんどん貯まっていくため、これは楽天市場を仕入れ先として利用するメリットになります。

楽天市場

 

Yahoo!ショッピング

 

無在庫販売3

 

Yahoo!ショッピングも楽天市場と同じく、無在庫販売を行っているショップが多数ありますので、配送期間に注意をして下さい。

Yahoo!ショッピングは5の付く日はポイント〇倍など定期的にキャンペーンを開催しておりますので、そういったときに仕入れを行えばポイントも一気に貯まってお得です。

こちらも無在庫販売を行っていく上で優れた仕入先の一つになります。

Yahoo!ショッピング

 

Qoo10

 

無在庫販売4

 

Qoo10は家電や洋服、電子チケットなど様々な商品を扱っているネットショップです。Amazonや楽天で存在しない商品がQoo10で販売されている事も多々ありますので、そういった商品を取り扱っていくと稼ぎやすいです。

Qoo10

 

ネッシー

 

無在庫販売5

 

ネッシーは卸サイトですが一点から購入できる商品も多数ありますので、こちらも無在庫販売を行っていく時に活用したい仕入れ先の一つです。

こちらもAmazonや楽天市場などにない商品が多数販売されておりますので、そういった商品を取り扱っていくといいでしょう。

ネッシー

 

最後に

 

今回はAmazonなどのモールで無在庫販売を行っていく際のリスクとメリット、仕入れ先等について解説させて頂きましたがいかがだったでしょうか?

 

無在庫販売は資金がゼロの状態からでも稼いでいく事ができるため、非常に魅力的なビジネスモデルです。

しかしその反面今回解説したような様々なリスクもあります。そういったリスクを上手く乗り越えていければ無在庫販売でも大きく稼いでいく事ができますので、是非挑戦してみて下さいね!

 

それでは^^