どうも、ナオです。先日気になるニュースを耳にしましたのでブログでも取り上げようと思います。

 

 

気になったニュースの内容は「日本は今、戦後最長の好景気」というもの。どうやら日本の国内景気は2012年12月から回復し続けているようです。

 

 

あなたはそんな実感ありますか? たぶんないですよね。

 

 

おそらく、多くの人がこのニュースの内容について疑問や不信感を持っているかと思います。
しかし、正確に実態を把握しているのは情報リテラシーの高い一部の人だけです。

 

 

僕が思うに、このニュースの内容から汲み取れる事実は、これから日本で生きていく上で非常に重要なことを示していると感じますので、今回この記事で「戦後最長の好景気」について実態を暴露していきたいと思います。

 

 

今回の内容の中で今の日本の現状、そしてこれから日本で賢く生きていくために非常に大切なことをお話しておりますので、是非最後まで読んでいって頂ければと思います。

 

 

 

必ずあなたのこれからにとってプラスになるはずです。

 

 

 

日本人の8割は景気回復を実感していない

 

 

どうやら景気回復を実感していないのは、一部の人だけではないようです。以下のデータによると、景気の回復を「あまり」と「まったく」を合わせて「実感していない」日本人の数はおよそ8割でした。

 

 

 

deta

 

 

 

ですが、やはりデータを見ると2012年以降、日本は「アベノミクス景気」で景気が回復しているようです。

 

 

 

deta2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、景気が回復しているのになぜその実感を得ることができていないのでしょうか?

 

 

 

景気回復の実感が湧かない理由

 

 

多くの人が景気回復を実感できない理由は二つあります。一つは、景気の回復がものすごく緩やかに起こっているからです。

 

 

景気拡大の平均成長率は+1.2%となっており、僕らの生活が目に見えて変化するほどのものではありません。

 

 

そのため、メディアが「戦後最長の好景気だ!」と騒いでも多くの人は何一つ実感を持つことができないのでしょう。

 

 

そして、景気回復を実感できないもう一つの理由。これが最も重要になるのですが、景気回復を実感できないもう一つの理由は「家計まで景気回復が波及しておらず、企業に富が集まっているから」です。

 

 

どういう事かというと、以下のデータを見て頂けるとわかるのですが、企業の内部留保金額は2011年以降上昇を続けております。

 

 

deta3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部留保とは、起業の儲けの蓄えのことです。つまり、2011年以降起業が保有している資産の額は上昇を続けていることになります。

 

 

これが多くの人が景気回復を実感できない最大の理由です。

 

 

せっせと社員が汗水たらして働いて生み出した儲けを、企業のオーナーや社長などの上層部は、それを社員に分配することをせず会社の内部に貯めこんでいるのです。

 

 

確かに企業側としては、今後消費税の増税や社会保険の増額もありますし、業績が悪化してしまった際に耐えるためにも、ある程度の資産を保有しておかなければなりません。

 

 

また、起業が儲けを出したからといってそれを社員の賃金に反映しなければならないという義務もありません。

 

 

むしろ利益をむやみに使わずに蓄えておくのは、賢い判断ですし企業の正当な権利と言えます。

 

 

しかし、現状としては企業に富が集まり労働者に富が分配されていないというのは目に見えて明らかですので、これが景気回復を実感できない理由の一つになることは間違いないでしょう。

 

 

 

恩恵を受けているのは、企業のオーナーと投資家

 

 

ここまで解説してきた内容や様々なデータからわかる事は、「景気は確かに回復している、しかしその恩恵を受けているのは企業のオーナーと投資家だけ」という事です。

 

 

一般家庭まで景気回復は波及せず、一部のところに富が集まっているというのが今の日本の現状でしょう。

 

 

そしてこれが一番今回の内容で伝えたかったことなのですが、「一部のところに富が集まっていく」という現象はこれからも続くと僕は思います。

 

 

それはなぜかと言うと、これもデータを調べていけば分かるのですが、今の日本は所得の二極化がどんどん進んでいます。

 

 

分かりやすく言うと、貧富の差が拡大しているという事ですね。

 

 

元々は「高所得層」「中間層」「低所得層」という3つの層があったのですが、今その中から「中間層」が消滅しつつあります。

 

 

このままいけばいずれ中間層は消滅し、高所得層か低所得層のみになるでしょう。

 

 

 

高所得層になるには

 

 

では、進む二極化の中で高所得層になるには一体どうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは、「企業のオーナー、もしくは投資家になる」という事です。

 

 

これもデータがあるのですが、世の中の富裕層を調べていくと、大半は企業のオーナー、もしくは投資家に該当します。

 

 

もちろんサラリーマンで億万長者になったという方もいますが、それは本当に一握りです。大半は経営者や投資家になります。

 

 

しかし、投資家になるには元手が必要になります。10万円や20万円で投資を始めても、稼げる額は微々たるものになってしまいますので。

 

 

なので僕は、高所得層になりたいのであれば「経営者になる」という選択をすることを強くおすすめします。

 

 

経営というと難しく聞こえますが、要はお金を稼ぐ仕組みを作ればいいんです。その時の取っ掛かりとして、ローリスクミドルリターンの物販ビジネスを選ぶのは、僕は非常に良い選択だと思います。

物販ビジネスで億万長者になることだって十分可能ですしね!

 

 

 

長くなってしまいましたが、今回の内容でお伝えしたかったことは、富は今一部のところに集まっているから、あなたもその富を集める側の人になってほしいという事です。

 

 

 

この世の中の流れは当分続くと思いますので、富を集める側の人間になれるように行動をしていってほしいと思います。